米ロウズ:オーチャード・サプライ全店舗閉鎖へ-戦略見直しの一環

  • 5億ドル相当の資本プロジェクト廃止、株主に還元
  • フリーキャッシュフローは約10億ドル拡大する見込み-株価上昇

ホームセンターの米ロウズは22日、米西海岸を中心に小規模店舗を展開するオーチャード・サプライ部門の全99店舗を閉鎖すると発表した。また、5億ドル(約550億円)相当の資本プロジェクトを廃止し、その分を株主に還元する。

  オーチャード・サプライ閉鎖と「ロウズ」店の在庫見直し計画に伴い、同社は2019年1月通期の業績見通しを下方修正。売上高は4.5%増、1株利益は4.50-4.60ドルとの予想を示した。5月時点では約5%の増収、最大5.50ドルの1株利益を見込んでいた。ただ、業績見通しの下方修正は材料視されず、ロウズの株価は一時10%上昇した。

  同社はフリーキャッシュフロー(FCF)が約10億ドル拡大するとの見通しも示した。

  先月就任したマービン・エリソン最高経営責任者(CEO)はオーチャード・サプライの閉鎖について、保有不動産やリテール事業と無関係の資産の見直しを含む幅広い戦略的見直しの一環だと説明。コスト削減にも注力するとした。

  5-7月(第2四半期)の既存店売上高は5.2%増加。コンセンサス・メトリクス集計のアナリスト予想は5%増だった。1株利益は2.07ドル。アナリストは2.02ドルを予想していた。

原題:Lowe’s New CEO Shutters Orchard Brand as Results Bounce Back(抜粋)

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