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Photographer: Cedric von Niederhausern/Bloomberg
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米国株が5日ぶり下落-原油と金は値上がり

更新日時
  • 工業株の軟調が響く、テクノロジー株は上昇
  • FOMC議事録、利上げペースに変更がないことを示唆
A trader works on the floor of the New York Stock Exchange in New York, U.S., on Friday, Aug. 17, 2018. U.S. stocks rose in light summer trading Friday, but disappointing earnings guidance from chipmakers Nvidia Corp. and Applied Materials Inc. dragged down technology shares.
Photographer: Cedric von Niederhausern/Bloomberg

22日の米株式相場は下落。S&P500種株価指数は5営業日ぶりに値下がりした。工業株が軟調となったことが響いた。一方でテクノロジー株は上昇した。ドルは下落、政治の混乱や米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録が手掛かりとなった。議事録では、利上げペースに変更がないことが示唆された。

  • 米国株は5日ぶりに下落、テクノロジーは上昇
  • 米国債は上昇、10年債利回り2.82%
  • NY原油は上昇、在庫が7月遅く以来で最大の減少
  • NY金は4日続伸、ドル下落が手掛かり

  テクノロジー株が中心のナスダック指数は上昇した。小型株も高い。また原油相場の上昇を手掛かりにエネルギー株が買われた。

  S&P500種株価指数は前日比0.1%未満下げて2861.82。ダウ工業株30種平均は88.69ドル(0.3%)安の25733.60ドル。ナスダック総合指数は0.4%高の7889.10。米国債市場では、10年債利回りが1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の2.82%。

  ニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)が上昇。2週ぶり高値となった。米政府の統計で、原油在庫が7月遅く以降で最大の減少となったことが示された。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は2.02ドル(3.1%)上昇の1バレル=67.86ドル。ロンドンICEの北海ブレント10月限は2.15ドル上げて74.78ドル。

  ニューヨーク金先物相場は4営業日続伸。4月以来で最長の連続高となった。ドルの下落が手掛かり。ブルームバーグ・ドル・スポット指数は5営業日連続での低下となった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は0.3%高の1オンス=1203.30ドル。

  この日公表されたFOMC議事録では、経済が現在の軌道を維持する限り、当局には追加利上げを実施する用意があることが示された。

  プリンシパル・グローバル・インベスターズのチーフグローバルエコノミスト、ボブ・バウア氏は「米金融当局は少なくとも向こう2四半期について、1四半期につき1回利上げする方針を維持していることを示した。FOMC議事録にその方針の変更を示唆する内容は何もない」と述べた。

原題:U.S. Stocks Slip, Bonds Advance After Fed Minutes: Markets Wrap(抜粋)
Oil Climbs After Biggest U.S. Crude Stockpile Drop in Four Weeks
PRECIOUS: Gold Rises as Dollar Slips Before Fed Releases Minutes

(エコノミストのコメントを追加し、更新します.)
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