豪資産運用会社AMP、クレディSのデ・フェラーリ氏をCEOに指名

  • 創業169年のAMPは不祥事判明で苦境、信頼回復を新CEOに託す
  • デ・フェラーリ氏は12月1日付でCEO就任

不祥事判明で苦境にあるオーストラリアの資産運用会社AMPは22日、クレディ・スイス・グループの幹部フランチェスコ・デ・フェラーリ氏を最高経営責任者(CEO)に指名したと発表した。

  AMPの発表文によると、クレディ・スイスで勤続17年のベテランのデ・フェラーリ氏は12月1日にCEOに就任する。創業169年のAMPは顧客が受けていないサービスに対して手数料を請求したことを巡り、規制当局を繰り返し欺いていたことが発覚して厳しい状況に置かれていることから、デ・フェラーリ氏は同社の再起を図ることが任務となる。

  不祥事の余波で同社の収益は落ち込み、多額の顧客資金引き揚げにも見舞われている。前のCEOと会長は辞任し、株価は今年に入って3割強下落し、最安値付近にある。デ・フェラーリ氏は発表文で、「2018年はこれまでのところ事業にとって明らかに厳しい状況にあるが、信頼を回復することができ、それが業績回復を支えることを確信している」とコメントした。

原題:Scandal-Plagued AMP Names Credit Suisse’s De Ferrari as CEO (1)(抜粋)

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