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Photographer: Simon Dawson
cojp

バークレイズ再雇用勝ち取ったトレーダー、不当解雇と闘う新戦略示す

A Barclays logo sits on a sign outside a Barclays Plc bank branch in London, U.K., on Wednesday, May 7, 2014. Barclays will eliminate 14,000 jobs across the firm this year, up from the 12,000 cuts it announced in February, the lender said in a statement today.
Photographer: Simon Dawson

デービッド・フォザリンネーム氏は、自分を解雇した英銀バークレイズに恨みを抱いてはいないと言う。

  同行は米ニューヨーク州金融サービス局(DFS)の要求に従ってフォザリンネーム氏を解雇したが、不当解雇の訴えを起こした同氏は再雇用を勝ち取った

  新たな雇用契約での年俸は15万ポンド(約2140万円)と解雇前の報酬に比ぶべくもないが、実は悪い条件ではない。

  内部告発や差別が理由との主張が認められない限り、不当解雇訴訟で勝ち取れる賠償額は、8万3000ポンドが上限と定められている。フォザリンネーム氏が1年だけバークレイズで働いたとしてもこれより大きな額を得られる計算だ。

  これは不当解雇を訴えて闘うバンカーらに新たな道を示したことになる。ロンドンの法律事務所CM・マーレイの雇用専門弁護士、サマンサ・マングワナ氏は、「滅多に認められないし原告が求めることも滅多にないが、不当解雇に対するこの賠償方法は常に存在する。報酬額が不当解雇の賠償金上限よりはるかに高い金融業界では、検討に値する手段だ」と話した。

原題:Ex-Barclays Trader’s Win Opens Path for Fired London Bankers (1)(抜粋)

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