コンテンツにスキップする
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg
cojp

世界的な「リスクオン」ラリーで米国株との格差縮小へ-JPモルガン

  • 新興国市場とバリュー資産は上昇へ-米国株は他の市場に後れ取る
  • より可能性の高い結末は『リスクオン』による収れん-コラノビッチ
The New York Stock Exchange (NYSE) stands in New York, U.S., on Friday, June 8, 2018. Most U.S. equities drifted lower as global stocks lost momentum, with European and Asian peers retreating.
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

JPモルガン・チェースは、前例のない特性などを理由に、世界の株式に対する米国株の最近のアウトパフォーマンスは持続しないとみている。

  マルコ・コラノビッチ、ブラム・カプラン両ストラテジストは21日のリポートで、新興国市場とバリュー資産は上昇へ向かい、ドルの最近の強さは和らぐ公算が大きい一方、米国株は上昇が続くものの他の市場に後れを取ると予想した。ドル高と米国株下落というもう一つのシナリオもあり得るものの、可能性はより低いとしている。   
  
  両ストラテジストは「そこそこ堅調な世界経済成長、米国以外の資産バリュエーションの相対的な低さ、米国の自社株買い継続、利上げと強いドルに対する米政権の批判の強まり、中国の新たな景気刺激策、貿易戦争の解決に向けて現在進められている交渉を踏まえると、より可能性の高い結末は『リスクオン』による収れんだ」と説明。これは「通貨や金属、新興国市場株全般や中国株の乏しい流動性とショートスクイーズによってさらに拍車が掛かる可能性がある」と指摘した。
             

JPMorgan Divergence

  
  
原題:JPMorgan Sees Global Risk-On Rally Shutting Gap to U.S. Stocks(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE