ウィンクルボス兄弟の仮想通貨不正取り締まりに交換業者大手が参加

  • バーチャル・コモディティー・アソシエーション、不正撲滅目指す
  • ジェミニとビットスタンプ、ビットフライアー、ビットレックス加盟

複数の世界大手デジタル通貨交換業者が仮想通貨業界の不正行為を一掃する取り組みに参加した。

  ジェミニ・トラストの共同創業者、キャメロン・ウィンクルボス氏とタイラー・ウィンクルボス氏が創設したバーチャル・コモディティー・アソシエーション(VCA)は20日の発表文で、仮想通貨交換業者のビットスタンプとビットフライヤーUSA、ビットレックスも加盟したことを明らかにした。4社の代表らは9月に会合を開き自主規制組織の設立を話し合う。

ウィンクルボス兄弟

フォトグラファー:David Paul Morris / Bloomberg

  VCAは業界標準の策定や透明性促進のほか、ビットコインやイーサなどのデジタル資産市場における詐欺や不正の防止を目指し、米商品先物取引委員会(CFTC)を含む規制当局との連携を図る。VCAは20日、ニューヨーク州金融サービス局で州の仮想通貨許可書、ビットライセンスの創設に尽力したマリア・フィリパキス氏を暫定的なエグゼクティブディレクターに起用したことも明らかにした。

  双子のウィンクルボス兄弟はビットコインの上場投資信託(ETF)を導入する意向だが、2回目の上場申請を米証券取引委員会(SEC)に最近拒否された際に、ビットコイン市場での不正取り締まりが不十分と指摘されていた。これを受け兄弟は少なくとも自ら率いる交換所については取り締まり強化を図っている。

原題:Winklevoss Effort to Police Bitcoin Signs Up More Exchanges (2)(抜粋)

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