ブラジル大統領選:収監中のルラ氏が首位、後継候補は苦戦-世論調査

  • 2位は軍人出身ボルソナロ氏、3位は環境保護活動家シルバ氏
  • 収監中のルラ元大統領は立候補が阻止される可能性が高い

収監中のブラジルのルラ元大統領は、10月の大統領選を巡る最新世論調査で支持率トップとなった。ただ、ルラ氏の立候補が阻止された場合、同氏の後継者候補が当選するのは困難となる可能性がある。

  20日に公表されたMDAの世論調査によれば、収賄罪などで禁錮12年を言い渡されたルラ元大統領の支持率は37.7%と、前回5月調査の32.4%から上昇。しかし、ルラ氏の支持者のうち、サンパウロ市長を務めたフェルナンド・アダジ氏を候補に選ぶと答えた人は2割に届かなかった。大方の予想ではルラ氏の立候補は阻止され、アダジ氏が代理を務めると見込まれている。

  世論調査で2位の軍人出身のジャイル・ボルソナロ氏の支持率は18.8%と、前回の16.7%から上昇。3位の環境保護活動家マリナ・シルバ氏は6.5%と、前回の7.6%から低下した。

  MDAの調査はブラジル運輸連盟(CNT)の委託で2002人を対象に15-18日に実施された。誤差はプラスマイナス2.2ポイント。

原題:Lula Is Still Popular, His Likely Heir Less So, Polls Show (3)(抜粋)
Brazil’s Imprisoned Lula Still Most Popular: CNT/MDA Poll(抜粋)

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