英外相:EUに対ロ制裁強化呼び掛けへ、元スパイ襲撃事件巡り

  • 訪米中のハント外相は演説でEUに米国と同程度まで制裁強化促す
  • ワシントンでの演説の予定原稿抜粋で明らかになった

訪米中のハント英外相は21日に予定している演説で欧州連合(EU)に対し、英国で3月に起きた元スパイ襲撃事件を巡る対ロシア制裁を米国と同程度まで強化するよう求める予定だ。演説原稿の抜粋で明らかになった。

  ボリス・ジョンソン氏の後任外相に就任して以来、初めてのワシントン訪問でハント外相は、元スパイ襲撃事件で神経剤ノビチョクが使われたことに注意を促す。英当局はロシア政府が襲撃事件の背後にいたとみている。その後、英国ではノビチョクで女性が7月に死亡する事件も起きている。

  ハント外相は同演説で、プーチン大統領の下でロシア外交政策が「世界を一段と危険な場所にしている」と指摘、EUに対して対ロ制裁を包括的で、実際に米国と肩を並べる内容にするよう呼び掛ける。

原題:U.K. Demands Further EU Sanctions on Russia After Spy Poisoning(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE