Photographer: Ian Waldie/Bloomberg

BHPビリトン、配当を過去最高に引き上げ-通期利益4年ぶり高水準

  • 最近の資産売却に伴う利益を還元する方針示す
  • 「保護貿易主義の台頭のため下振れリスクが高まっている」と指摘

世界最大の鉱山会社、英・オーストラリア系BHPビリトンは、配当支払いを過去最高に引き上げたほか、最近の資産売却に伴う利益を還元する方針を示した。2018年6月通期決算では利益が4年ぶり高水準に増加。価格上昇や銅の生産増加が寄与した。

  同社は年間配当を42%引き上げ1株当たり1.18ドルとした。これには過去最高の最終配当が含まれる。ただ、先月合意した米シェール資産売却に伴う利益還元計画の詳細については確認しなかった。

  21日の発表によると、通期(17年7月~18年6月)の基調的利益は33%増の89億ドル(約9800億円)。ブルームバーグがまとめたアナリストの予想平均は 92億ドルだった。

  BHPは発表資料で、18年に中国の成長が小幅鈍化すると予想したほか、「保護貿易主義の台頭のため下振れリスクが高まっている」と指摘した。

原題:BHP Lifts Dividend to Record as Profit Hits Four-Year High(抜粋)

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