米タイソン、チキンナゲットのキーストーン買収で合意-2380億円

  • ブラジルの食品加工会社マルフリグから買収
  • 供給業者「集約」の問題にはつながらず-タイソンCEO

タイソン・フーズは20日、米マクドナルドにチキンナゲットを供給する米キーストーン・フーズをブラジルの食品加工会社マルフリグ・グローバル・フーズから21億6000万ドル(約2380億円)で買収することで合意したと発表した。タイソンのトム・ヘイズ最高経営責任者(CEO)は、一部の主要顧客にとって食肉の供給業者がさらに減ることについて懸念する必要はないと指摘した。

  ヘイズCEOは今回の買収についてアナリストに説明するために開いた電話会議で、供給業者が集約されることで生じる問題は通常、厳しい時期に処理施設やサプライチェーンが限られることに起因すると説明。これまでタイソンとキーストーンの両社から購入していた顧客は、統合後に1社と取引することになるが、買収でタイソンの処理施設が増えるため安心できると語った。

  キーストーンはマクドナルドを含むクイックサービスレストラン(QSR)の主要なサプライヤー。ヘイズ氏は、タイソンとキーストーンの顧客ベースがどの程度重複するか詳細は明らかにしなかった。

  タイソンの株価は1.6%高の63.40ドルで20日の取引を終えた。マルフリグによると、キーストーンの企業価値(EV)は約24億ドル。

原題:Tyson Says Keystone Deal Won’t Mean ‘Concentration’ Problems (1)(抜粋)

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