ドイツ銀、出張減らすようCFOが呼び掛けーコスト削減の最新策

ドイツ銀行のジェームズ・フォン・モルトケ最高財務責任者(CFO)は、行員が飛行機を予約する前によくよく考えてほしいと思っている。

  同CFOは17日の行員向け文書で、年末までは「あらゆる機会をとらえて必須でない出張を抑制する」よう呼び掛けた。「ドイツ銀は皆さんの協力によってコスト削減目標を達成できる」と訴えた。

ジェームズ・フォン・モルトケCFO

写真家:Alex Kraus / Bloomberg

  出張抑制はクリスティアン・ゼービング新最高経営責任者(CEO)の下でのコスト削減に向けた取り組みの一環。 列車の一等車利用や毎日オフィスで出されるフルーツにも節約の波は及んでいると、ブルームバーグが今月報じている。ゼービングCEOは年末までに少なくとも4000人を削減することなどで、2018年の経費を230億ユーロ(約2兆9000億円)未満とする目標を掲げている。出張をより厳しく制限することは、報酬以外の費用を減らす方策の重要な要素だ。

  ドイツ銀広報担当者はコメントを控えた。

  説明を受けた関係者が匿名を条件に述べたところによると、フォン・モルトケCFOは先月、従業員全員からコスト削減のアイデアを募った。寄せられた回答の中で、出張費用は最も多く指摘された項目の一つだったという。

原題:Deutsche Bank CFO Urges Staff to Cut Travel to Hit Cost Goal (1)(抜粋)

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