Photographer: Bloomberg/Bloomberg

ツイッターCEO、不適切投稿阻止なら懸念さらにあおる恐れ

  • ツイッターは先週、極右の陰謀論者のアカウント機能を一時的に制限
  • トランプ大統領はソーシャルメディアは不公平とツイート

ツイッターのジャック・ドーシー最高経営責任者(CEO)はツイッターへの不適切な投稿を遺憾だとしながらも、政治ないし社会的見解に基づいてコンテンツを阻止する動きに出れば、ソーシャルメディア企業の影響力を巡り既に高まっている懸念をさらにあおることになるだろうと述べた。

  ドーシーCEOは19日放送されたCNNテレビの番組「リライアブル・ソーシーズ」でのインタビューで、「当社の観点に基づき無作為に変更し続けることはできない。そんなことをすれば、当社のような企業がそうした判断を下すことへの懸念が強まるだけだ」と発言した。  

ジャック・ドーシーCEO

フォトグラファー:David Paul Morris / Bloomberg

  ツイッター愛用者のトランプ米大統領は前日、「ソーシャルメディアは共和党や保守派の声を頭から差別している」とツイート。ツイッターは先週、極右の陰謀論者として知られるアレックス・ジョーンズ氏が不適切行為に関する社の規約に違反したとして、同氏のアカウント機能を一時的に制限する措置を講じていた。

  ドーシーCEOはインタビューで、「当社のような企業やそういった企業が日々の生き方や考え方にまで及ぼすとみられる影響力について懸念する人が増えている」と指摘。そうした感情は理解できるしながらも、自身にそうしたパワーがあるとは思っていないと語った。

  トランプ大統領はツイッターへの投稿で、ソーシャルメディア企業のルール適用方法は不公平だとコメント。「右派陣営の多くの意見を封じる一方で、他の人々には何もしない」と批判し、自身の政権は「そのようなことが起きるのを許さない」とつぶやいた。

原題:Twitter Curbs on Politics Would Stoke Fears of Abuse, CEO Says(抜粋)

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