英利上げ、エコノミストは来年2回を予想-今月の全会一致決定で

  • 前回調査では1回の0.25ポイント利上げとの予想が大半だった
  • 合意なきEU離脱のリスクが2019年見通しの大きなハードル

イングランド銀行(英中央銀行)による今月の利上げが全会一致の決定だったことで、来年2回の追加利上げがあるとの見方がエコノミストの間で優勢だ。

  ブルームバーグ調査の対象となったエコノミスト31人の過半数は、2019年末時点の政策金利を1.25%と予想した。これは7月の前回調査を0.25ポイント上回る水準。現行0.75%からの最初の追加利上げのタイミングは、英国が予定している欧州連合(EU)離脱後の来年4-6月(第2四半期)と見込まれる。これを踏まえると、合意を伴わない英国のEU離脱によって「緩やかで限定的」な金融引き締めの継続は難しくなるといった懸念は行き過ぎかもしれない。

  インベステックのエコノミスト、ビクトリア・クラーク氏(ロンドン在勤)は「問題は英国のEU離脱だ。ただ大きなショックにはならない見通しで、そうなれば英中銀は安心して推し進めることができる」と指摘した。

原題:BOE’s Unanimous Rate Hike Has Economists Projecting Two in 2019(抜粋)

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