ガンドラック氏が警告、トレーダーらにショートスクイーズの痛みも

  • 10年物米国債のネットショートポジションは過去最高
  • ポジションが過度に極端なため、空売り筋が買い戻し迫られるリスク

著名債券投資家のジェフリー・ガンドラック氏は、米国債のショートポジション積み上げが将来大きな痛みにつながる可能性があると、トレーダーらに警告した。

  米証券先物取引委員会(CFTC)の最新データによると、ヘッジファンドは10年物米国債のネットショートポジションを過去最高に積み上げている。ダブルライン・キャピタルを率いるガンドラック氏は、ポジションがあまりに極端であるため、米国債への買い意欲が高まった時に空売り筋がショートカバーを迫られるリスクがあると指摘した。

  今週は米ワイオミング州ジャクソンホールで行われるカンザスシティー連銀のシンポジウムでのパウエル連邦邦準備制度理事会(FRB)議長の発言や1日の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録の公表など、債券投資家に買いを促し得るイベントには事欠かない。

  前週末17日の10年債の利回りは2.86%。2017年末より約45ベーシスポイント高いが、今年5月に付けた3.11%からは低下している。

原題:Gundlach Warns Record Treasury Short Bets Risk Pain on Squeeze(抜粋)

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