ドイツ財務相、トルコにIMF支援プログラム受け入れを要求-独誌

  • ドイツとトルコの財務相が16日に電話会談とシュピーゲル誌
  • IMFはトルコに金利引き上げと緊縮財政を求めている

ドイツのショルツ財務相は、トルコのアルバイラク財務相との16日の電話会談で、国際通貨基金(IMF)支援プログラム受け入れに抵抗することをやめるよう強く求めた。独誌シュピーゲルが情報源を明らかにせずに報じた。

  同誌によれば、アルバイラク財務相は懐疑的な態度を崩さず、友好的なペルシャ湾岸諸国から資金援助の約束を取り付けるため、湾岸地域を今週訪問すると説明。ロシア政府からの支援にも期待を示したという。

  トルコのエルドアン大統領と同様、娘婿のアルバイラク財務相もこれまで、金融危機に対応するためにIMFの支援プログラムを受け入れることを拒否。トランプ米大統領は、米国人牧師の自宅軟禁解除を拒むトルコへの報復措置として、2人の閣僚を制裁対象に指定したのに続き、同国から輸入する鉄鋼・アルミニウムに課す追加関税率を倍に引き上げ、トルコ通貨リラは急落した。

  IMFはリラの下落に歯止めをかけるため、トルコに金利引き上げを提言し、緊縮財政も求めており、それらの条件を満たすことを条件に300億-700億ドル(約3兆3160億-7兆7380億円)の資金提供の用意があるとしている。

  ショルツ財務相とアルバイラク財務相は、エルドアン大統領のドイツ訪問を準備するため、1週間前の9月21日にベルリンで会談する予定。

原題:German Government Urges Turkey to Join IMF Program: Spiegel(抜粋)

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