関税は米国に世界の他の地域の何倍もの打撃与える-マースクCEO

  • 関税は世界貿易の伸びを年間0.1-0.3%押し下げる可能性
  • 米国への影響は「恐らく3%もしくは4%」になるだろう

コンテナ海運最大手、デンマークのAPモラー・マースクのセーレン・スコウ最高経営責任者(CEO)は17日、世界的な貿易戦争が激化すれば米経済は他の国々や地域の何倍も大きな打撃を被るとの見方を示した。

セーレン・スコウCEO

写真家:Carsten Snejbjerg / Bloomberg

  スコウCEOは、現在の保護貿易主義的な動きによる影響が「結果的に米国でより大きいものになる可能性が高い」と指摘。関税は世界貿易の伸びを年間0.1-0.3%押し下げる可能性があるが、米国への影響は「恐らく3%もしくは4%」になるだろうとし、「それは良いわけがない」と本社で語った。

  同社は海上輸送される世界の消費財の約20%を扱っており、関税が貿易の流れに与える影響を把握する上で優れた位置にある。

原題:Tariffs Will Hurt U.S. Much More Than Rest of World, Maersk Says(抜粋)

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