米ミシガン大消費者マインド指数:ほぼ1年ぶりの水準に低下

更新日時
  • 現況指数の低下幅6.6ポイントは2011年8月以降で最大
  • 家庭用大型耐久財の購入意欲はほぼ4年ぶり低水準

8月の米ミシガン大学消費者マインド指数(速報値)は予想外に低下し、ほぼ一年ぶりの低水準。大型アイテムの購入意欲が薄れたほか、貿易摩擦をめぐる緊張が根強いことが背景にある。

ミシガン大学消費者マインド指数のハイライト(8月、速報値)

  • 消費者マインド指数は95.3と、前月の97.9から低下。昨年9月以来の低水準。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は98.0。予想の最低水準よりも低い結果となった
  • 現況指数は107.8に低下、前月は114.4。6.6ポイントの下げは2011年8月以来で最大
  • 期待指数は87.3で変わらず
  • 1年先のインフレ期待値は2.9%で変わらず

  家庭用の大型耐久財に対する購買意欲はほぼ4年ぶりの水準に低下。自動車は2013年以来の低水準。住宅に対する見方はこの10年で最も消極的だった。

  ミシガン大の消費者調査ディレクター、リチャード・カーティン氏は「家庭用耐久財の価格に対する消費者の声は、この10年近くに見られなかったほどネガティブだ」と発表文で指摘。「強い数字となった最近の国内総生産(GDP)は、経済成長と失業の見通しにわずかなプラスの影響しか与えていない」と続けた。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:Consumer Sentiment in U.S. Declines to Lowest in Almost a Year(抜粋)

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