ノードストロム株急伸-5~7月は定価販売、アウトレットとも好調

  • 既存店売上高は4%増、アナリスト予想を大幅に上回る
  • 株価急落のメーシーズやJCペニーとは対照的

16日の米株式市場の時間外取引でノードストロムは急伸。今週は米百貨店株の大幅下落が続いていたが、ノードストロムは定価と値引き販売の両方で買い物客を引き付け、対照的な値動きとなった。

  発表資料によると、ノードストロムの5-7月(第2四半期)の既存店売上高は4%増加し、コンセンサス・メトリクス集計のアナリスト予想(1.1%増)の4倍近い伸びとなった。これを受け、同社の株価は時間外で一時15%高となった。

  米百貨店ではメーシーズが15日に通期の利益と売上高見通しを引き上げたが、支出の増加が嫌気されて株価は16%下落。16日にはJCペニーが予想外の通期赤字見通しを示し、株価が27%急落。1人のアナリストは同社株が「無価値」になったと指摘した。

  ノードストロムは、定価販売の店舗での値引きを避けるためアウトレットチェーン「ラック」での販売を拡大。電子商取引による売り上げが23%伸びたことも業績を押し上げた。

  同社は2019年1月期の1株利益見通しを3.50-3.65ドルに上方修正。従来見通しは3.35-3.55ドルだった。

原題:Nordstrom Surges as Rack Discounter, Full-Priced Stores Thrive(抜粋)

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