米国株反発、ウォルマート決算や米中情勢受け

更新日時
  • ダウ平均が400ドル近い値上がり、通信や生活必需品などに買い
  • 米国債は軟調、トルコ追加制裁巡る米財務長官発言で安値から小戻す
Photographer: Eduardo Munoz Alvarez/Getty Images North America

16日の米株式相場は反発。小売り大手ウォルマートの5-7月(第2四半期)売上高が過去10年余りで最大の伸びとなったことや、米中政府が通商協議の再開に合意したことが追い風となった。米国債は総じて軟調、10年債利回りは小幅上昇した。

  • 米国株は反発、ダウ平均は400ドル近い上昇-ウォルマート決算好感
  • 米国債は総じて軟調、株高背景-10年債利回り2.87%
  • NY原油は反発、米中通商協議予定伝わるも上値重い
  • NY金は小幅続落、1オンス=1184.00ドルで終了

  主要3株価指数はいずれも上昇。通信、生活必需品などの銘柄を中心に買いが入り、S&P500種株価指数を押し上げた。ダウ工業株30種平均は400ドル近く値上がり。ウォルマート好決算を受け、食品小売りが好調となった。

  S&P500種株価指数は前日比0.8%高い2840.69で終了。ダウ工業株30種平均は396.32ドル(1.6%)高の25558.73ドル、ナスダック総合指数は0.4%上げて7806.52で終えた。ニューヨーク時間午後4時40分現在、米10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し2.87%。

  ニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)が反発。米中間の通商協議再開発表で緊張緩和への期待が生まれたものの、前日発表の米原油在庫大幅増加が引き続き圧迫要因となり、上値は限定された。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物9月限は45セント(0.7%)高い1バレル=65.46ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント10月限は67セント高の71.43ドルで終えた。

  ニューヨーク金先物相場は小幅続落。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は0.1%安の1オンス=1184.00ドルで終了した。

  取引終了後にエヌビディアとアプライド・マテリアルズの決算発表が控える中、半導体株がS&P500種構成銘柄のうち最も低調に推移した。また、この日は銀や銅が持ち直し、鉱業関連株や商品も連れ高となった。

  米国債は株高を背景に軟調な動き。ムニューシン米財務長官がトルコに対して、米国人牧師を釈放しなければ追加制裁の用意があると警告したと報じられた後、日中安値からは持ち直した。

原題:Stocks Surge on Walmart Strength, China Optimism: Markets Wrap(抜粋)
USTs Bear Flatten as Stocks Gain Despite Turkey, China Talk
Oil Edges Higher on Anticipated U.S.-China Trade Talks

(第6段落以降を追加し、更新します.)
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