Photographer: Patrick T. Fallon/Bloomberg

ウォルマート株急伸、売上高が10年余りで最大の伸び-食料品好調

  • 5-7月の米既存店売上高4.5%増、伸びは予想の2倍超
  • 通期の既存店売上高と調整後利益の見通しを引き上げ

小売り世界最大手、米ウォルマートの5-7月(第2四半期)決算では、売上高が過去10年余りで最大の伸びとなった。食料品事業が好調だった。

  16日のウォルマート発表によると、5-7月の米既存店売上高は4.5%増加。伸び率はアナリスト予想の2倍余りだった。食料品の売上高は9年ぶりの大幅増。生鮮食品の売り上げ増が寄与したほか、ウェブサイト収入の伸びが前期から加速した。同社は通期の既存店売上高と調整後利益の見通しを引き上げた。

  会員制量販店サムズ・クラブ部門の既存店売上高も5%増と、伸びはアナリスト予想の2倍を上回り、過去6年で最大となった。

  16日の米株式市場でウォルマートの株価は一時11%高と、日中ベースでは10年ぶりの大幅上昇。 

  通期の既存店売上高は燃料を除いたベースで、ウォルマートとサムズ・クラブの両店舗ともに約3%増加の見通し。従来予想はウォルマート店舗が少なくとも2%増、サムズ・クラブは若干のマイナスないし横ばいだった。

  通期の調整後利益については、1株当たり4.90-5.05ドルになるとの見通しを示した。この中にはウォルマート・ブラジルの過半数株式の売却や、中国の電子商取引会社JDドット・コム(京東)への投資に関連した損失などは含まれない。従来予想は4.75-5ドルだった。

原題:Walmart Soars After Posting Best Sales in More Than a Decade (1)(抜粋)

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