Photographer: John Taggart/

LIBORの代替「SOFR」、利用広がりに弾みも-世銀などが発行

Photographer: John Taggart/

ドル建てのロンドン銀行間取引金利(LIBOR)に代わる指標として導入された担保付翌日物調達金利(SOFR)の利用が進みそうだ。企業や銀行がこの金利に連動する変動利付債を数カ月内に発行する可能性がある。

  トロントドミニオン銀行はここ1カ月の間に、SOFRを指標とした債券2本の発行を手掛けた。60億ドル(約6650億円)相当のファニーメイ債と10億ドルの世銀債だ。

  TDセキュリティーズの米債券・通貨・商品責任者、グレッグ・ムーア氏は同様の債券を「金融機関か企業が発行するのは、数年後ではなく数カ月後だろう」とし、従来の指標金利とSOFRの違いなどを顧客に説明することに多くの時間を費やしていると語った。

  SOFRは、LIBORへの信頼が揺らいだことを受け、それに代わる指標金利としてニューヨーク連銀が開発した。4月の登場直後は幾つかの問題があったが、今では先物も導入されている。

原題:Libor’s Heir Presumptive Prepared to Take on Bank Bond Market(抜粋)

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