収監中のルラ氏、ブラジル大統領選に立候補届け出-支持者はデモ行進

  • 10月の大統領選挙の候補者登録は8月15日に締め切り
  • 検事総長は同氏の立候補に異議申し立てを行った-G1

ブラジルの首都ブラジリアで15日、収監中のルラ元大統領の支持者数万人によるデモ行進が行われた。労働党(PT)はこの日、10月の大統領選挙に向け正式にルラ氏の候補者登録を行った。

  同日午後、高等選挙裁判所から姿を現したPTのグレイジ・ホフマン党首は赤いシャツを着た全国から集まった大勢の支持者を前に演説し、「ルラ、今やあなたはわれわれの候補者だ」と呼び掛けた。ルラ氏は世論調査でトップを走る。

  ルラ氏は収賄とマネーロンダリング(資金洗浄)で有罪判決を受けて収監されているが、無罪を主張している。ブラジルの法律では、二審で有罪となった被告は8年間は被選挙権を失う。 ルラ氏とその支持者らは、有罪判決は政治的で大統領選への立候補阻止を目指したものだと主張。ニュースサイトのG1によると、ルラ氏の登録手続きの数時間後、検事総長は同氏の立候補に異議申し立てを行った。

  選挙法によると、全候補者の合法性について最も遅い場合でも9月17日までに判断が下されなければならない。同日から大統領選の第1回投票までは約3週間。

ルラ元大統領の釈放を求める支持者のデモ行進がブラジリアで14日始まった

撮影:Eraldo Peres / AP

原題:Thousands March in Brasilia as Lula Files Election Paperwork (2)(抜粋)

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