トランプ大統領、関税で米鉄鋼産業は復活へ-WSJ紙インタビュー

  • 鉄鋼価格は最終的には値下がりする、関税が米業界を保護へ
  • モラー特別検察官との聴取に応じることを検討-トランプ氏

トランプ大統領

Photographer: Al Drago/Bloomberg

トランプ米大統領は15日の米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)とのインタビューで、鉄鋼輸入関税は米国の鉄鋼産業を救うとの見解を示した。また、2016年米大統領選へのロシア介入疑惑を捜査しているモラー特別検察官との聴取に応じるか検討していると述べた。

  トランプ大統領は鉄鋼価格が「若干高くなった」と不満の声もあるかもしれないが、最終的には値下がりし、国家安全保障に不可欠な米業界を関税が保護することになると指摘した。

  大統領はこのほか、モラー特別検察官による捜査の終了を期待すると発言。モラー氏と話すかどうか検討していると述べた上で、捜査は「ひどく信用を落とした」と論じた。トランプ氏の弁護団は引き続きモラー氏のチームと協議中で、捜査官の質問の範囲を限定したい意向。同弁護団は先週、モラー氏からの最新の提案を拒否した。

  一方、ジョン・ブレナン元中央情報局(CIA)長官から機密情報アクセス権を剝奪した自らの決定をトランプ大統領は擁護。ジェームズ・クラッパー前国家情報長官やジェームズ・コミー前連邦捜査局(FBI)長官ら、自身を批判した元情報当局者に対して同様の措置を検討していると警告したことについても、「そのリスト掲載者の多くを私は信用していない。彼らは非常に二枚舌で、善良な人々ではないと思う」と正当性を訴えた。

  ブレナン氏はツイッターで、機密情報アクセス権限が剝奪されたことは「トランプ氏による言論の自由の抑圧と批判者を懲らしめる幅広い取り組みの一環だ」と記した。

原題:Trump, in Interview, Says Tariffs Will Revive Steel Industry(抜粋)

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