Photographer: Qilai Shen/Bloomberg

中国:商務次官が通商協議のため月内に訪米、米国の招請受け

更新日時
  • 劉副首相らが訪米した5月の公式交渉の後、協議は途絶えていた
  • 王受文商務次官らとマルパス財務次官らが会談へ

中国政府は16日、王受文商務次官が月内に通商協議のため訪米すると発表した。米中通商協議は2カ月前に途絶えており、それ以来の公式交渉となる。

  中国商務省がウェブサイトに掲載した声明によれば、王次官率いる中国代表団は米国の招請に応じ、マルパス財務次官ら米当局者と会談する。

  中国の劉鶴副首相率いる代表団が訪米した5月の通商協議で合意に達した数日後にトランプ大統領は合意を破棄した。協議が断絶して以降、米中両国は互いに関税障壁を設け、対立を深めていた。

  中国商務省は16日の声明で、一国主義と保護貿易主義に反対するとあらためて表明。いかなる一方的な通商制限も受け入れないとした上で、「中国は互恵と平等、誠実さに基づくコミュニケーションと対話を歓迎する」と言明した。

  トランプ政権は先月、中国からの輸入品340億ドル(約3兆7700億円)相当への関税を導入。中国も同規模の報復措置を直ちに発動した。さらに中国製品160億ドル相当への関税賦課も今月中に発効する見通し。トランプ大統領が中国製品2000億ドル相当への関税率を従来計画の10%から25%に引き上げる案の検討を当局者に命じると、中国は同関税発動時に実施する米製品600億ドル相当への関税リストを公表した。

原題:China-U.S. to Resume Trade Talks After Tit-for-Tat Tariff Battle(抜粋)

(中国商務省の発表内容などを追加して更新します.)
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