Photographer: Christopher Lee/Bloomberg

テクノロジー銘柄、米中で明暗-FANGがBATをアウトパフォーム

  • BAT銘柄のウエート高い米上場ETF7本が年初来で2桁台の下げ
  • FANG銘柄ETFがBAT銘柄ETFに対するリード広げる

中国のテクノロジー株は米テクノロジー株と比べて成績不振で、一部の上場投資信託(ETF)投資家に厳しい教訓を与えている。
  
  15日の取引では、テンセント・ホールディングス(騰訊)の期待外れな決算が響き、中国のテクノロジー銘柄は売りを浴びた。これに伴い、同社と百度(バイドゥ)、アリババ・グループ・ホールディングで構成し、米国の「FANG」(フェイスブック、アップル、ネットフリックス、グーグル)に匹敵する中国の「BAT」3銘柄への投資ウエートが大きいETFも値下がりした。

  年初来でみると、運用資産が最低2億ドル(約221億円)で、BAT銘柄のウエートが計13%以上の米国上場ETF7本はいずれも2桁台の下げとなっている。

  一方、FANG銘柄へのエクスポージャーが大きいETFは15日に下げたものの、年初来では大幅に上昇。ナスダック100指数に連動の「インベスコQQQトラスト・シリーズ1」は「インベスコ中国テクノロジーETF」に対するアウトパフォーマンスが年初来で40ポイント近くに広がっている。

  世界の2大経済大国である米中両国のテクノロジーセクターはいずれも、主要企業に構造的な成長シナリオが期待されているが、今年これまでの株価動向は両陣営を同じ次元で語るべきでないことを示唆している。

原題:FANG Funds Shine Against Chinese Peers in Wreck of Tech Stocks(抜粋)

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