米半導体株、もろに打撃被る-テンセント株下落でテクノロジー株混乱

  • 中国の規制当局、ビデオゲームの承認を凍結
  • マイクロン急落、フィラデルフィア半導体株指数はほぼ全面安

新しいビデオゲームやストリーミングゲームの承認を中国が凍結したことで、米国の半導体株が冷え込んでいる。

  フィラデルフィア半導体株指数は15日にほぼ全ての構成銘柄が下落。マイクロン・テクノロジー株は6%強値下がりした。フィラデルフィア半導体株指数は日中ベースで一時、約1カ月ぶりに200日移動平均線を割り込んだ。モルガン・スタンレーが高い在庫水準への懸念から投資判断を引き下げて以来、同指数は約5%下落している。

  ブルームバーグが事情に詳しい複数の関係者の話を引用して伝えたところによると、中国の規制当局は政府機関間の権限見直しに伴い、新たなゲームの認可を凍結した。中国のテンセント・ホールディングス(騰訊)は少なくとも10年ぶりの減益決算の一因としてゲーム事業の不振を挙げた。予想を下回る同社の決算は、世界のテクノロジー株の幅広い下げを招いた。

  マイクロン株にはウェルズ・ファーゴによる目標株価引き下げも追い打ちをかけた。ブルームバーグ・データでは、ヘッジファンドは4-6月(第2四半期)にマイクロン株の保有を14%縮小したことも示された。

原題:Semiconductor Stocks Bear Brunt of Tencent-Fomented Tech Tizzy(抜粋)

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