米シスコ、強気な8~10月見通し示す-企業の設備投資が追い風

  • 前年同期比5-7%増収を見込む-時間外取引で株価上昇
  • 5-7月は全ての地域・主要製品で売上高が増加

シスコシステムズは8-10月(第1四半期)について強気な見通しを示した。企業がコンピューターネットワーク更新の設備投資を進めていることが追い風となる。

  15日の発表資料によると、8-10月期は前年同期比5-7%の増収になる見通し。これは売上高が最大129億8000万ドル(約1兆4400億円)になることを示す。アナリスト予想平均は125億9000万ドル。調整後1株利益については70-72セントとの見通しを示した。アナリスト予想平均は69セント。

  シスコの高額の特注機器は世界のインターネット・データの大部分を伝送するのに使われているが、チャック・ロビンス最高経営責任者(CEO)はこの従来型事業への依存度低下を目指しており、ネットワーキング用のソフトウエアやサービスを提供する企業への転換を図る取り組みを進めている。こうした努力は奏功しつつあり、繰り延べ収益の残高は増加している。短期的には好景気を背景とする企業の設備の更新・拡大が、シスコの従来型事業を押し上げる見通し。

  シスコがこの日発表した5-7月(第4四半期)決算では全ての地域と主要製品で売上高が前年同期比で伸びた。ハードウエア部門の売上高は7%増加。ソフトウエア、セキュリティーの各部門もそれぞれ10%、12%の増収だった。調整後1株利益は70セント。売上高は全体で約6%増の128億4000万ドルとなり、3四半期連続の増収となった。アナリスト予想平均はそれぞれ69セント、128億ドルだった。

  株価は時間外取引で一時、約5%上昇した。

原題:Cisco Gives Bullish Outlook Helped by New Products, Software (1)(抜粋)

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