韓国の文大統領:東アジア鉄道共同体を提唱-米朝の参加を想定

  • 朝鮮戦争終結に向け「大胆な」一歩踏み出す-解放記念の演説で発言
  • 文在寅氏は3回目の南北首脳会談のため来月平壌を訪問

韓国の文在寅大統領は15日、米国も参加する「東アジア鉄道共同体」の創設を提唱した。韓国と他の北東アジア諸国の鉄道を連結するものとなる。北朝鮮の非核化を巡って米朝間の緊張が高まっているにもかかわらず、南北の経済協力を推進する姿勢を示した。

  文大統領は植民地支配からの解放を記念する「光復節」の演説で、同共同体が「韓国経済の裾野を大陸北部に広げ、北東アジアにおける共栄の大動脈となる」と説明。エネルギーなどでも同様の共同体につながり得るとし、「北東アジアの多国間平和・安全保障体制を始動させる」と語った。

文在寅大統領

フォトグラファー:SeongJoon Cho / Bloomberg

  南北関係については、自身と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が朝鮮戦争の終結宣言と平和協定の締結に向けて「大胆な」一歩を踏み出すと述べた。文大統領は3回目の南北首脳会談のため来月平壌を訪問する計画。

原題:Moon Proposes New Railroad Community Including U.S., North Korea(抜粋)

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