Photographer: Daniel Acker/Bloomberg

資産家ドラッケンミラー氏とソロス氏、石油関連投資増やす-原油高で

  • ドゥケインはバンエック・ベクトル石油サービスETF買い増す
  • 米指標原油の価格は7月に3年ぶりの高値付ける

資産運用業界で最も著名な資産家の一部が相場の回復を受け、石油業界への投資を増やしている。

  14日の規制当局への届け出によれば、スタンリー・ドラッケンミラー氏率いるドゥケイン・ファミリー・オフィスは4-6月(第2四半期)に「バンエック・ベクトル石油サービスETF」を168万口購入し、同社のポートフォリオでは買い増し分は同四半期で3番目に多かった。同社は「エナジー・セレクト・セクターSPDRファンド」も買い増した。ジョージ・ソロス氏のヘッジファンドも米シェブロンを含むエネルギー株を購入した。

  米指標原油価格が7月に約3年ぶりの高値を付け、世界のエネルギー業界はここ数十年で最悪の原油価格下落の痛手から回復している。回復は昨年、北米のシェール油田で始まり、現在では米国やカナダ以外の地域にも広がりつつある。世界最大の油田サービス会社、米シュルンベルジェ7月に、事業が非常に活況と見込まれるため、海外に供給しているサービスと機器を年末までに売却する方針を示した。  

  エバーコアISIのアナリスト、ジェームズ・ウェスト氏は今月、投資家向け文書で「世界の原油市場は引き締まっており、われわれの見方としては、石油価格は向こう数年間高い状況が続く」と指摘。「国際的な転換点を迎えており、その度合いは予想より強いと思う」と述べた。

原題:Billionaires Druckenmiller, Soros Throw Weight Behind Oil Rally(抜粋)

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