メルケル独首相:ユーロは投機に対する防衛手段-トルコ通貨と対照的

  • ユーロ圏の財務相ポスト創設には反対-域内に共通予算がない
  • ドイツは英国のEU離脱に関し「契約に基づく決着」を望む

ドイツのメルケル首相は14日、ユーロについて語り、トルコ・リラが見舞われているような通貨投機に対する貴重な防衛手段だと指摘した。

  メルケル首相はドイツ東部の都市イエナでのタウンホールミーティングで、「各国それぞれが行動するのではなく、われわれには欧州共通の利害があることをこのところ喜ばしく思う」とし、リラと比較して「投機がそう簡単ではない共通通貨がわれわれの下にあることに満足している」と語った。

  また、欧州統合は中国などに対抗する上で重要だとしたものの、ユーロ圏財務相のポスト創設には域内共通予算がない中で反対する姿勢を示した。共通予算創設案は欧州連合(EU)の財務計画の一環として扱うことが望ましいとも述べた。

  英国のEU離脱が欧州に与えるリスクに関する質問に対しては、「契約に基づく決着」を好むとし、無秩序な離脱回避への期待を示した。

原題:Merkel Says Turkey’s Turmoil Shows Value of Shared Euro Currency(抜粋)

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