Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

投資家、米国株に対し2015年以降で最も強気-BofAメリル調査

  • 米市場は5年ぶりに最も人気の高い株式投資先となった-アナリスト
  • 回答者の約57%が最大のテールリスクとして貿易戦争を挙げた

バンク・オブ・アメリカ(BofA)メリルリンチがファンドマネジャーを対象に実施した最新調査によると、米国の主要株価指数を今年、過去最高値に押し上げた強気相場はピークに達しつつあるもようだ。

  調査結果によると、米国株への資産配分比率は今月10ポイント上昇し、ネットベースで19%のオーバーウエートになった。これは2015年1月以来の高水準。同行のアナリストによれば、米市場は5年ぶりに最も人気の高い株式投資先となった。

  BofAメリルによると、各種資産クラスの最新のポジショニングはピークの可能性を示唆している。

  「米国、米金融当局、現金はロング(買い持ち)と投資家は話しており、企業利益、政策そして投資リターンはピークにあるとの見方を当社は据え置く」と、チーフ投資ストラテジストのマイケル・ハートネット氏は語った。「企業のレバレッジに対する懸念が高まれば債券が株式をアウトパフォームする公算が大きいことを示し、企業利益見通しが弱まればディフェンシブ銘柄が景気循環株を上回るパフォーマンスとなる可能性を示す」と指摘した。

  この調査ではまた、回答者の約57%が最大のテールリスクとして貿易戦争を挙げた。

  調査は8月3-9日にファンドマネジャー243人を対象に行われ、その運用資産の合計は7350億ドル(約81兆8000億円)。

原題:Investors Are Most Bullish on U.S. Since 2015, BofA Says (1)(抜粋)

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