Photographer: Qilai Shen

スマホのサプライヤー株が下落-アジア同業2社の利益が予想下回る

  • ブロードコム、シーラス・ロジックなどがいずれも1%超の下落
  • 舜宇光学科技集団と鴻海精密工業の利益は市場予想に届かず
Photographer: Qilai Shen

14日の米株式市場でスマートフォンのサプライヤーが米半導体株の中で最も下げた。アジアの同業2社の決算が市場予想を下回ったことで投資家が警戒した。

  アップルのサプライヤーであるブロードコム、シーラス・ロジック、スカイワークス・ソリューションズはいずれも1%を超える下落となった。一方、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は午後の取引でほぼ横ばい。中国の光学部品メーカー、舜宇光学科技集団(サニー・オプティカル・テクノロジー・グループ)は利益が予想を下回ったことを受けて14日に株価が下落、時価総額の25%近くが消失した。13日に台湾の鴻海精密工業が発表した4-6月(第2四半期)決算も市場予想に反して減益となり、市場の失望感を誘った。「iPhone(アイフォーン)X」といった高度な端末の生産増加で利益率が圧迫された。

  半導体株はこの2年間、株価パフォーマンスが最も高い業種の1つとなっているが、循環リスクが積み上がっているとモルガン・スタンレーが8日に警告してから逆風が吹いている。SOXは8日以降で3%余り下げており、3月に付けた過去最高値を約6%下回っている。それでも年初来では8%強のプラス。

原題:Smartphone Suppliers Slide After Asia Peers’ Earnings Disappoint(抜粋)

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