米家計債務残高、4-6月に増加-返済延滞率は低下

米国の家計債務は、住宅ローン借り入れの拡大を背景に4-6月(第2四半期)も前年同期比で増加した。一方、深刻な返済延滞に陥った学資ローンの比率は低下した。ニューヨーク連銀が14日発表した統計で明らかになった。

  米家計債務残高は6月までの1年で3.5%増加し、過去最高の13兆3000億ドル(約1480兆円)に達した。住宅ローン債務は3.5%増の9兆ドル。新たに組成された住宅ローンは引き続きクレジットスコアの高い借り手向けが大半で、今回の景気拡大期の多くで認められた傾向が続いていることを示した。

New Low

Fewer borrowers are falling into delinquency

Source: Federal Reserve Bank of New York

  返済が滞っているローンの比率は4.52%と、2003年以来の最低に下がった。学生ローンの延滞率が1年で1.3ポイント低下したことが主に寄与した。

  延滞が深刻な(90日以上返済が延滞した)学生ローンの比率は、前期の8.9%から8.6%に低下した。

原題:U.S. Household Debt Rises to $13.3 Trillion as Delinquencies Dip(抜粋)

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