政府系ファンドが支援、中国本土のピザハット運営会社買収

  • ヒルハウスなどの投資家グループが検討しているヤム・チャイナ買収
  • 中国投資やDCPキャピタルなどがコンソーシアムに参加

Photographer: Qilai Shen/Bloomberg

中国政府系ファンドの中国投資(CIC)は、本土でファストフードチェーン「KFC」や「ピザハット」を展開するヤム・チャイナ・ホールディングス買収の可能性を巡り投資家グループの支援に動いている。事情に詳しい複数の関係者の話で分かった。

  同関係者によると、ヤム・チャイナの買収を検討しているプライベートエクイティー(PE、未公開株)投資会社ヒルハウス・キャピタルとCICなどがコンソーシアムを組んでいる。コンソーシアムにはこの他、米投資会社KKRやKKR元幹部が率いる投資会社DCPキャピタル、ベアリング・プライベート・エクイティー・アジアが参加しているという。関係者は情報が非公開であることを理由に匿名で語った。

  ヤム・チャイナの米国預託証券(ADR)は年初から13日までに14.5%下落。関係者の1人によると、投資家グループは同社の非公開化を検討しており、将来的に香港で再上場させる可能性を視野に入れている。14日の米市場で同ADRは前日比で上昇している。

  CICの広報担当者に電子メールでコメントを求めたが、現時点で返答はない。ヒルハウスの担当者は今の段階では話せないとし、ベアリングとDCPキャピタル、KKR、ヤム・チャイナの各担当者はコメントを控えた。

原題:Wealth Fund CIC Is Said to Back Deal for China KFC Operator (2)(抜粋)

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