ユーロ圏:4-6月GDP成長率改定値は0.4%、速報値から上方修正

  • ドイツ、オランダで景気拡大の勢い増すーフランスとイタリアは低調
  • 8月の独ZEW景況感は3カ月ぶり高水準、米国との貿易合意寄与

ユーロ圏経済の4-6月(第2四半期)成長率は当初の見込みよりも高かった。景気見通しを巡る年初の懸念はやや行き過ぎていた可能性を示唆した。

  欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)が14日発表した4-6月域内総生産(GDP)は前期比0.4%増と、速報値の0.3%増から上方修正された。ドイツとオランダで景気拡大の勢いが増し、世界的な貿易対立やフランスとイタリアの低調にもかかわらず域内全体で堅調な成長を維持した。

Engines of Growth

German and Dutch economies lead second-quarter expansion in the euro area

Source: Eurostat, national statistics institutes

  ドイツの4-6月成長率は予想を上回る0.5%。個人消費と政府支出の増加が押し上げた。

  ドイツではこの日、欧州経済研究センター(ZEW)が8月の独景況感指数を発表した。期待指数は前月から11ポイント上昇のマイナス13.7と、3カ月ぶりの高水準だった。ZEWのバンバッハ所長は「貿易問題でEUと米国が最近合意を結び、これがドイツの期待指数を大きく押し上げた」と指摘した。

原題:Stronger Euro-Area Economic Growth Defies Trade War Threats (1)(抜粋)

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