トルコ・リラ2.8%上昇、新興市場に落ち着き-ランドも反発

  • ランドは1.9%高、メキシコ・ペソは0.6%高、ルピーも上昇
  • トルコ問題は同国固有、他の新興市場資産は買いの好機との見方

トルコ資産急落を受けた当初のパニックを市場が脱し、14日はトルコ・リラも南アフリカ・ランドも反発した。トルコの問題は同国固有のもので、他の新興市場資産は買いの好機との見方が浮上した。

  ロンドン時間午前7時20分現在、リラは対ドルで2.8%高、ランドは1.9%高、メキシコ・ペソは0.6%高。アジア時間に1ドル=70ルピー台を初めて付けたインド・ルピーも0.1%高まで回復した。MSCI新興市場通貨指数は0.2%上昇。

  新興国の平均インフレ率は記録的低水準にあり、経常収支も改善しつつあることから、新興市場全体はトルコとは乖離(かいり)しつつある。第一生命経済研究所主任エコノミストの西濱徹氏は、トルコ発の売り浴びせの後に新興市場通貨を押し目買いした投資家もいたかもしれないと話した。

原題:Calm Comes to Emerging Assets as Analysts Reassess Turkey Woes(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE