仕組み信用商品に警戒警報、「リスクオフ」の時期に入ったーBofA

  • 証券化商品についてよりディフェンシブにーバチュバロフ氏ら
  • 連邦機関の住宅ローン証券をアンダーウエート

バンク・オブ・アメリカ(BofA)によると、仕組み信用商品の市場には警戒警報が鳴り響いている。アナリストらは同市場が新たな「リスクオフ」の時期に入りつつあると警告した。多くの指標が用心を促しているという。

  アレクサンダー・バチュバロフ氏らアナリストはリポートで「証券化商品についてよりディフェンシブになり、連邦機関の住宅ローン証券をアンダーウエートにしている」と説明。「リスクオフの時期が恐らく始まっている」と記述した。

  投資家のリスクテーク意欲の低下は、投資適格社債のスプレッドの拡大につながり、ファニーメイ(連邦住宅抵当金庫)とフレディマック(連邦住宅貸付抵当公社)の住宅ローン担保証券など、より高格付けの仕組み商品に影響する可能性が高いという。

  トレンドを示す重要な指標は10年物米国債利回り、2年物と10年物のスプレッド、金利のボラティリティー、投資適格級社債のスプレッドで、「8月は、イールドカーブのフラット化、金利低下、スプレッド拡大に向けた戦術的ポジションを取るのに良い時期となるだろう」としている。

原題:Bank of America Says Pump the Brakes on Structured-Credit Risk(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE