カナダ:米関税回避の鉄鋼流入を防ぐ措置巡り協議開始へ-関係者

  • モルノー財務相は14日に措置巡る協議開始を発表する予定
  • 15日間の協議後に決定が下される見通しだと関係者

カナダのトルドー政権は、米国の関税を回避しようとする世界中のメーカーから鉄鋼がカナダ市場に流入する事態を防ぐセーフガード(緊急輸入制限)措置に関して協議を開始する見込みだ。事情に詳しい業界関係者2人が明らかにした。

  モルノー財務相は14日にオンタリオ州ハミルトンのアルセロールミタル・ドファスコ本社を訪れる際に協議開始を発表する予定だが、それ以上の詳細は明らかにされていない。この問題が非公表であることを理由に業界関係者らが匿名で明らかにしたところでは、発表があれば15日の協議期間が設けられ、期間終了後に決定が下される見通し。

  モルノー財務相は13日、同州ウィンザーで記者団に、「関税や貿易パターンの変化の結果生じているいかなる問題についても、われわれは慎重に検討している。これが協議プロセスだ」と発言。「それほど遠くない将来、これについて詳しく説明することになるに違いない」と述べた。

  同措置に関して同相の報道官にコメントを求めたがこれまでに返答はない。

原題:Canada Is Said to Be Moving Forward With Steel Safeguard Talks(抜粋)

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