イタリア債、ドイツ債とのスプレッド拡大なら400bpも-BofA

  • 現在のスプレッド(260bp前後)は持続不可能、大きく動く公算
  • どちらへ動くかは予算次第、170bpに縮小の可能性も

10年物イタリア国債とドイツ債との現在のスプレッドは持続不可能であり、イタリア債はどちらかの方向へ大きく動く公算が大きい。バンク・オブ・アメリカ(BofA)メリルリンチが予想した。

  260ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)程度のスプレッドがどう動くかはイタリアの来年度予算を市場がどう解釈するか次第だと、ストラテジストのエルヨン・サトコ氏が先週の顧客向けリポートで指摘した。

  財政赤字が小幅に拡大するだけならばスプレッドは縮小、これがショートカバーにつながるとともに新たな買い手を呼び込むと同氏は予想。しかし、市場が歓迎しないような予算が発表されれば市場は格下げを見込みスプレッドは急拡大するとみている。

  「ファンダメンタルズとポジションから見て、現在の10年物イタリア債とドイツ債のスプレッドは一時的なものだ。12月までには170bpに縮まるか、400bpに向かって急拡大するかどちらかだろう」とリポートで記述した。

原題:A Big Move Is Coming in the Italian Bond Market, BofAML Says(抜粋)

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