ウェルズ・ファーゴ:学生ローン事業活性化を検討-融資借り換え狙う

  • 連邦ローンの民間ローンへの借り換えについて顧客ニーズ見極め
  • 同行の学生ローン残高は縮小-不祥事や返済前倒しで

米銀ウェルズ・ファーゴは、連邦政府の学生ローンを抱える借り手の要望に応えることで、縮小している学生ローン事業を活性化させるかどうか検討している。

  ウェルズ・ファーゴは、政府保証付き学生ローンを顧客が返済するための融資を提供する方針だと、個人向け融資責任者のジョン・ラスムセン氏がインタビューで明らかにした。米政府が保有する学生ローンは約1兆4000億ドル(約154兆5000億円)と、市場全体の90%余りを占める。

  ラスムセン氏は「連邦ローンの民間ローンへの借り換えに関して顧客のニーズを引き続き見極める」と語った。

  連邦ローン借り換え支援事業への進出について決定はまだ下されていないと、ラスムセン氏は説明。同行の学生ローン残高は6月末時点で115億ドルと、前年同期の122億ドルから縮小。同行の一連の不祥事による評判へのダメージや、景気改善を背景としたローン返済の前倒しが残高縮小の要因になったという。

原題:Wells Fargo Is Eyeing a Piece of $1.4 Trillion Student-Debt Pie(抜粋)

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