トルコ・リラ続落-中銀が銀行の流動性支援措置を発表後やや戻す

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  • 中銀発表後は1ドル=6.6565リラ、アジア時間には一時7.2362リラ
  • 南ア・ランド、メキシコ・ペソ、インドネシア・ルピアも下落
Photographer: Kostas Tsironis/Bloomberg

13日の外国為替市場でトルコの通貨リラは4営業日続落。トルコのエルドアン大統領が米国との対決姿勢を崩さず、売りは他の新興市場通貨にも広がった。

  リラはアジア時間に一時、ドルに対して11%下落。過去最安値を更新した。トルコ時間朝方に同国中央銀行が市中銀行の流動性を支える措置を発表した後、幾分下げを縮めた。銀行規制監督庁(BRSA)も先に、外貨とリラ・スワップなどの取引の総額が銀行の株主資本の50%を超えてはならないと通達、リラ防衛を図っていた。

  リラは一時1ドル=7.2362リラまで下落。一部の銀行は為替レート提示を停止したとも伝えられた。イスタンブール時間午前9時6分(日本時間午後3時6分)現在は6.6565リラ。南アフリカ共和国の通貨ランドはこの日、約2年ぶり安値を付け、メキシコ・ペソとインドネシア・ルピアも下落した。

原題:Lira Extends Slide as Erdogan Says Turkey in an Economic War(抜粋)

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