米消費者物価指数:コアは前年比2.4%上昇、10年ぶりの高率

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7月の米消費者物価指数(CPI)では、食品・エネルギーを除いたコア指数が前年比で10年ぶりの大幅な伸びを記録した。総合指数は2.9%上昇で前月と同率だった。

  米労働省の発表によると、コア指数は前年同月比2.4%上昇し、2008年9月以来の高い伸びとなった。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は2.3%上昇だった。CPIは前月比では、総合およびコア指数ともに0.2%上昇で、市場予想と一致した。

  別に発表されたインフレ調整後の実質平均時給は、前月比でほぼ変わらず。前年同月比では0.2%低下した。

  労働省によると、帰属家賃は前月比で0.3%上昇し、全体のCPI伸び率の約60%に寄与した。前月に大きく下げていた一部の項目も上げに転じた。特に、ホテル・モーテル料金は0.4%上昇(前月4.1%低下)。航空運賃は2.7%上昇と、13年7月以降で最大の伸び。前月は0.9%低下だった。

  被服費は0.3%低下。前月は0.9%の低下だった。新車は0.3%上昇、中古車は1.3%伸びた。

  エネルギー価格は0.5%低下。食品は0.1%上昇した。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:Highest Core Inflation in Decade Flattens Real U.S. Wage Growth(抜粋)

(統計の詳細を追加し、更新します.)
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