アジアのジャンク債、買い参入の好機-BNPパリバ・アセット

  • 7月にインドとインドネシアのエネルギー企業の高利回り債を購入
  • 「非常に魅力的な水準で多くの機会を得られる局面」-テイ氏

アジアのジャンク債はここ数週間に売りたたかれた水準から回復局面に入った可能性があるが、BNPパリバ・アセット・マネジメントなどの投資家を引き付けるのに十分魅力的なイールドプレミアムを今なお提供している。

  ブルームバーグ・バークレイズ指数によると、アジアのドル建て高利回り債の上乗せ利回り(スプレッド)は平均4.7ポイント。1カ月前はこの2年余りで最も高い5.82ポイントに達していた。ICE・BofAメリルリンチの指数によれば、同地域のジャンク債投資家は7月にプラス1.77%のリターンを獲得。インドネシアがプラス5.5%、インドがプラス3.1%で全体をけん引したという。

  BNPパリバ・アセットのポートフォリオマネジャー、エクポン・テイ氏(シンガポール在勤)によると、6月時点で5600億ユーロ(約71兆1340億円)相当の資産運用・助言に携わった同社は7月に、インドとインドネシアのエネルギー企業の高利回り債を購入。ゴールドマン・サックス・グループ、ノムラ・インターナショナル(香港)、JPモルガン・チェースなど、最近インドネシアのジャンク債に前向きな姿勢を示した仲間に加わった。

  テイ氏は「非常に魅力的な水準で多くの機会が得られる局面だ」と述べ、「アジアのドル建て高利回り債のバリュエーションをわれわれは好む」と語った。さらに、「正しいセクターと銘柄を選択すれば、向こう1年にわたり好成績を挙げられるはずだ」と付け加えた。

原題:Now a Good Time to Get Into Asia Junk Bonds, BNP Asset Says (1)(抜粋)

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