豪中銀:将来のある時点で利上げの可能性-四半期報告

オーストラリア準備銀行(中央銀行)は10日、インフレ率が2020年末まで目標を下回って推移するとの見通しを示しつつも、将来のある時点で利上げが必要となる公算が大きいと指摘した。

  豪中銀は四半期報告で全般的に楽観的な景気判断を示し、平均を上回る経済成長や失業率の漸進的な低下に伴って、賃金・インフレ率の伸びが加速するとの予想を据え置いた。

主な予想

  • 18年の国内総生産(GDP)伸び率見通しを平均3.25%と、5月の3%から上方修正
  • 20年末時点の失業率を5%、消費者物価指数(CPI)は全体、コア指数とも2.25%と予想

  豪中銀は「経済が予想通り展開し続ければ、ある時点で利上げが適切となる公算が大きい。だが、改善が漸進的である点を踏まえると、短期的にはオフィシャル・キャッシュレートを調整する強い論拠は見当たらない」とコメントした。

原題:RBA Says Rate Hike Likely at Some Point Despite Below-Target CPI(抜粋)

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