シカゴ連銀総裁:2020年にはわずかな引き締め必要か

シカゴ連銀のエバンス総裁は、ここ最近の米経済への財政刺激策がもたらす影響に対応できるよう、政策金利を「いくらか抑制の効く」水準へ引き上げる必要がある可能性を指摘した。

  総裁は9日、シカゴで記者団に対し、「インフレが2.5%まで上昇することはないだろうが、引き続き2-2.2%で推移した場合、当局の自然利子率をわずかに上回る程度の抑制が2020年に求められる可能性を示唆している」と述べた。

  エバンス総裁は当局者の中でも特にハト派の1人として知られている。総裁は「政策金利をいくらか抑制の効く水準へ動かすと当局が判断しても、全く驚かない」と述べ、自身が想定している自然利子率2.75%を0.5ポイント程度上回る水準に言及した。

原題:Fed Dove Evans Veers in Hawkish Direction Over Rate Outlook (1)(抜粋)

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