第一生命H:豪サンコープの生保事業買収、526億円

  • 豪子会社を通じて株式100%を取得、20年間の販売契約も
  • サンコープ生命の17年6月期純利益は6400万豪ドル

第一生命ホールディングスは9日、豪保険大手サンコープグループの生保部門を6億4000万豪ドル(約526億円)で買収すると発表した。

  豪州子会社のTAL第一生命オーストラリアがサンコープライフ株100%を取得。同グループとの20年間の法的拘束力のない販売契約を結んだ。サンコープライフの17年6月期の保険料等収入は8億400万豪ドル、純利益は6400万豪ドル。

   第一生命Hは2011年に豪TAL、15年に米プロテクティブを買収。これらの子会社を通じた買収などで海外事業を拡大してきた。豪TALは13年に豪インターネット保険販売のNFSグループを完全子会社化。プロテクティブは15年に米ジェンワース・フィナンシャル、今年1月に米リバティライフの保険契約の買収を発表している。

  同社の中期経営計画(18ー20年度)ではグループ利益2500億円を目指しており、海外生保事業は3年間で1.5倍の利益成長を目指している。第一生命H株は9日、前日比0.4%安の2165.0円で取引を開始。一方、サンコープ株は一時、オーストラリア市場で6.4%上昇した。

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