中国:7月の自動車販売台数、2カ月連続の落ち込み

  • 景気減速や米国との通商対立を背景に消費者の足遠のく
  • 乗用車やSUV、多目的車の販売台数は7月に5.4%減

中国の7月の自動車販売台数は2カ月連続の落ち込みとなった。景気減速や米国との通商上の対立で、消費者の足がショールームから遠ざかった。

  中国乗用車協会(CPCA)の8日の発表によれば、7月の乗用車やスポーツタイプ多目的車(SUV)、多目的車の小売り販売台数は5.4%減の160万台。6月は3.7%の減少で、世界第2の自動車市場である中国の年初来販売台数の伸びは2%に縮小した。

  中国経済は成長鈍化の兆候を示し、同国は人民元安と株価下落の結果、株式市場の規模で世界2位の座から転落した。ブルームバーグ・インテリジェンス(BI)のシニア自動車アナリスト、スティーブ・マン氏(香港在勤)はトヨタ自動車や日産自動車など日本の自動車メーカーが中国での販売を伸ばす一方、米国のメーカーは米中貿易摩擦のために圧迫されていると指摘した。

  CPCAは声明で、対米貿易摩擦といった外部の要因が消費者の信頼感に大きな影響を及ぼしており、米国ブランドの幾つかは消費者の姿勢によって販売台数の大幅な減少に見舞われていると説明した。

原題:China Car Sales Drop Accelerates on Slowing Economy, Trade War(抜粋)

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