米共和党下院議員、インサイダー取引で起訴ー豪医薬株関連で

マンハッタンの連邦検察当局は8日、豪バイオテクノロジー企業株に関連するインサイダー取引の罪でニューヨーク州選出クリストファー・コリンズ下院議員(共和)と息子を起訴した。

  起訴されたのは、コリンズ被告と息子キャメロン被告のほかキャメロン被告の婚約者の父親スティーブン・ザースキー被告。現職議員がインサイダー取引の罪で起訴されるのは初めてとみられる。

  検察当局によれば、コリンズ被告は豪イネイト・イミュノセラピューティクスが開発していた医薬品の臨床試験結果について、情報が公になる前に息子に知らせていた。同被告はイネイト社の取締役を務めているほか、大株主の1人でもあった。

  キャメロン被告はその後、婚約者とその父親ザースキー被告らに芳しくなかった臨床試験の結果を共有し、公に発表される前に保有株を売却、約76万8000ドル(約8522万円)の損失を回避したとされる。

原題:N.Y. Rep. Collins Accused of Tipping Others to Sell Drug Stock(抜粋)

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