リッチモンド連銀総裁:漸進的な利上げ継続の正当性を主張

  • 力強い経済成長と財政投入で金利「正常化」巡るリスクは低下
  • 最終的な政策金利水準は「経済成長次第」ーバーキン総裁

米リッチモンド連銀のバーキン総裁は政策金利の正常化に向けた漸進的利上げを継続するべきだと述べつつ、「最終的にどの水準まで引き上げるかは経済成長次第だ」と述べた。

  バーキン総裁は8日、バージニア州ロアノークで講演。講演の準備原稿によると、漸進的なペースでの追加利上げについて、「失業率が低く、インフレが金融当局の目標と事実上整合している状況で、正常な水準を下回る金利の正当性を主張するのは難しい」と言明。「それに加えて、われわれはインフレの低位安定に取り組む当局に対する信認を落としたくない」と続けた。

  バーキン総裁は今年の連邦公開市場委員会(FOMC)で議決権を有する。

  次回FOMCは9月25、26日の両日に開催される。金融市場では、フェデラルファンド(FF)金利誘導目標が0.25ポイント引き上げられ、2~2.25%のレンジに設定されるのはほぼ確実視されている。

  バーキン総裁は「基調的な経済の力強さと、最近追加された財政投入による景気刺激を勘案すると、正常化を巡るリスクは低下した」と述べた。

原題:Fed’s Barkin Sees Higher Rates Needed Amid Strong Economy(抜粋)

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