Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

中国が報復、23日から米製品に追加関税を賦課へ-貿易摩擦が激化

更新日時
  • 中国、160億ドル相当の米製品に25%の関税賦課へ
  • 対象リストには石炭や医療機器、自動車などが含まれる
Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

中国は新たに160億ドル(約1兆7800億円)相当の米国製品を対象に8月23日から25%の関税を賦課することを確認した。これより先に米政府が発表していた追加関税と同規模の措置で対抗する。

  中国商務省は発表文で、中国製品160億ドル相当に25%の追加関税をかけるという米国の決定は「非常に理不尽だ」とし、正当な利益と多国間貿易体制を守るために報復せざるを得ないと表明した。

  こうした報復の保護主義的な措置はさらに強まる見通しだ。米政府は中国からの輸入品2000億ドル相当への10%関税賦課について検討しており、9月6日の意見公募期間終了後に同関税率を25%に引き上げる可能性もある。米国が同関税を発動した場合、中国は米製品600億ドル相当に関税をかける用意が整っている。

  中国が8日公表した対象リストには、数百品目が新たに加わり、石炭や医療機器、自動車、バスなど幅広い。発表文によれば、今回の関税は北京時間午後0時1分と、米関税と同時に発動される。

  米国は今週、中国製品160億ドル相当への25%の追加関税を今月23日から適用すると発表していた。オートバイや蒸気タービン、鉄道車両など279品目が対象となる。米通商代表部(USTR)が7日に電子メールで声明を送付した。

  米政府は7月6日に340億ドル相当の中国製品に対する25%関税を発動、中国は即座に同様の報復措置に出ていた。

原題:China to Match Latest U.S. Tariff Shot as Trade War Ratchets Up(抜粋)

(中国の発表文など、新たな情報を追加し更新します.)
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